早春の雀のこ

中津川界隈を歩いていたらアシやネコヤナギの木の中に
小雀が身体を風船のように膨らませてじっとみんなが
迎えに来てくれるのをまっていました。
大部暖かくなっては来たものの川辺はまだ肌寒く
一羽の小雀はじっと目を閉じていました。

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岩手公園の紅梅の芳香に酔いしれて

梅開花の情報を息子から聞いて岩手公園に行ってみました。
白梅よりも早く紅梅が咲いていました。そのツボミのプックリして
可愛いこと。思わず「可愛いよ」とつぶやいてしまいました。
見上げると花開いた紅梅から得も言われぬ芳香が漂って胸一杯に
春一番の香りを吸い込みました。もうすぐ春爛漫の季節が
人間をじらしじらしやってくるのですね。

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物の見方について

下の写真は二通りに見えるようです。
一つは白い橋。もう一つは白い土嚢が積まれている形
さて貴方はどう見えますか?
答えは雪原に白い土嚢が並んでおいてある写真です。
目の錯覚を利用しただまし絵も有名ですが心理学でも
どう見えるかでその人の精神状態を見るやり方が
あります。面白いですね。

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鮏の帰る中津川

盛岡の中津川は鮏が遡上する川です。
鮭はどうして生まれた川が分かるかというと
生まれた川の匂いの記憶をたどって帰り着くと
聞きました。海から故郷の川の匂いを感じ分けながら
一生懸命本能の命じるままに帰ってくるのです。
食べるものも食べずにぼろぼろになって産卵が終わると
雄も雌も力つきて死んでしまいます。
南部鼻曲がり鮭はなかなかの面構えです。南部盛岡の
寡黙で意志の強い実直な友人達の顔が浮かびます。

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スエコザサに思う

NHKの朝ドラでやっていた牧野富太郎博士の生涯をドラマ化した
「らんまん」も好評のうちに終わりました。最期に出て来たスエコザサ。
愛妻の壽衛さんの名前を冠した仙台ゆかりの植物です。
先月仙台の長兄が白寿となったのを祝い野草園に行って来ました。
すると野草園の入り口にそのスエコザサが静かに雨に濡れて我々を
迎えてくれました。片側だけがめくれていて新種と認定されたとか。
ササは常緑で殺菌作用に富み日本の料理には無くてはならない植物です。
地味の様ですが地に根を張って生きる楚々として逞しい壽衛子さんのよう
だと感じ入りました。そうして逢えたことに感動でした。

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