森林の中の生存競争

あたりには、甘いつるアジサイの香りが満ちていました。
赤松の樹林帯がある八幡平では今の季節、白いつるアジサイが
目を見張ります。つるアジサイの白い花は一見清楚に見えて
なかなかのしたたかものです。自分は巻きついた木から栄養分を
吸い取り、甘い香りが蝶や昆虫を誘い、森林を破壊していくのです。
何という生命力と感心してばかりもいられません。
森の中もなかなか生存競争が激しいのです。
締め付けられ、栄養分を吸われている樹木の悲鳴が聞こえてきそうです。
しかし昨今このつるアジサイは園芸の世界では人気だとか。
森の中で木を締め付けているよりは垣根のフェンスに巻きついて
いるほうが幸せというものです。


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小岩井農場

久しぶりに小岩井農場に来てみた。
梅雨宣言があったにもかかわらず、この夏のような
空と雲と日差しはどうだろう。
しかし、吹く風は草原の風のように爽やかだ。
牛たちはのどかに草を食む。
さて、小鳥のさえずりを聴きながら
木陰でのんびり本でも読もうか。

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高村光太郎山荘の初夏

東京の空襲ですべてを失った光太郎が宮沢賢治の父を
頼って花巻に移り住んだ地。
彼はこの山荘で自給自足の生活をしながら
精神を病み、東京で亡くなった妻の智恵子の面影と生き
創作活動に没頭したのち東京に戻ります。
智恵子は精神を病みますがシンプルな折り紙に彼女の
芸術性を垣間見せました。

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