let it be  ありのままに,心のままに・・

雀の子供が高い石塀の上でなやんでいます。
「さて、これからどうしょうか?」
「お母さんの来るのを待つべきか?」
「勇気を出して飛ぶべきか?」
心のままにしなさいとビートルズは歌っています。
自分はどうしたいのか?
私たちにも人生の中で「どうする?」と突きつけられる時が
必ずやってきます。心のままにと言われても色々な選択肢が
あって迷うときは、とりあえずは理性的に消去法でいきましょう。
それでもまだ自分の心の奥の奥で迷いがあるときは
自分の心に従うのが得策です。決めたら迷わないで
前進するのみ。無理に納得させるのは意味がありません。
自分を信じる事が何よりも大切ですから。
人と比べないで自分の生き方ですから
言葉を換えれば自分の存在が大好きと言う事でもあります。

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幸せの脳内モルヒネ(ホルモン)の出し方

麻薬という危険な薬物に頼らずに自分の脳からハッピーになる
脳内モルヒネを出すには

1,リラックスして呼吸を深くする
2.何も考えずにぼーっとする
3,五感が気持ち良くなる環境をつくる
  ○自分の好きな香りを嗅ぐ(嗅覚)
    精油でもお庭の花でも森の匂いでもok
  ○自分の好きな音楽を聴く(聴覚)
    小鳥の声や川のせせらぎでもok
  ○自分の好きな場所に行く,散歩をする(視覚)
    目に青葉 山ホトトギス初鰹
  ○お風呂や温泉で自分を手で優しくさする(触覚)
    子供は優しくなでられるのが大好き。アロマセラピー
  ○自分が好きな甘い物を一人分食べる(味覚)
    甘い物が脳は一番好き本来少量で満足するしくみ
4、どんな小さな事でも新鮮な愉しい驚きを感じる(驚き)
   子供は驚きを発見する天才
5,人に親切にする。人のために役立つ事をする。見返りは望まない
6,ありがとうを連発する.感謝も脳は大好き
7,自分にも「ご苦労様!」「がんばったね!」「えらいぞ!」とねぎらう
8,自分と言う存在を他者と比較しない「君は君、我はわれ、されど仲良き」
9,鉢植えのお花かハーブを買って土の表面が乾いたら水をあげる
   「おはよう」とか声を掛けてあげると喜びます。

出来る事からやってみると、段々自分が好きになって脳からも
脳内ホルモンがドバドバ出るしくみです。

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食べても食べても満足しない

自律神経のバランスでストレスなどの不快な刺激を
受け続けていると摂食障害がおこります。
本来動物も人間もある程度食べると脳が満福ホルモン
レプチンを出して食べるのを止めさせます。
ライオンが
獲物をある程度食べたら残りをハイエナにゆずり
立ち去ってゆっくり昼寝をするなどという光景は
まさにライオンはお腹いっぱいになったので食べる事を
止めたという本能です。満たされたライオンは好んで
狩りをしょうとはしません。

動物と同じ自律神経を持つ人間にもきちんと満腹神経から
レプチンというホルモンが出て「ご馳走様」が出来るのですが
人間は動物より複雑な社会で生きているのでストレスという
嫌な刺激が満腹ホルモンを出し難くしています。

不快な刺激を感じやすい方は真面目で一生懸命です。
それはとても大切なのですが嫌だと感じても身についた
几帳面さが自律神経のバランスを崩し緊張が解けたとたんに
スナック菓子やチョコレートを一袋全部食べた・・とか
食事もいつまでもだらだらと食べ続けてご馳走様が出来にくい
という事になります。心が満足していないのです。
人生に満足していない方も同じ事がいえます。

脳に快の刺激を与えるのは薬では難しいようです。

君は君、我は我なり。されど仲良き

自分を全受容することはとても大切な事です。
しかし、どうしても人と自分を比較して悲しくなるときは
思い出して欲しい言葉があります。それは
「君は君、我は我 されど仲良き」という武者小路実篤
の有名な言葉です。
自分は自分のままで充分良いのです。
人も人で自分よりどんなに優れていてもそれも事実だから
「ああそうなんだー」とさっぱりと受け入れて比較する事では
ありませんね。その人の何かが羨ましくれば自分も努力すれば
いいのです。妬むことでも恨むことでもありません。

しかし、他者が勝手に人を比較する事は良くないことです。
兄弟でも「お兄ちゃんはあんなに優秀なのに貴方はなんなの?」
なんて余計なことを小さいときから言われ続けるとつらいですね。
自分が自分であってはいけないのだと子供心に劣等感を植え付け
られたことになり、トラウマになって自己の全受容が出来なくなります。

自分という掛け替えのない存在を受容すると言うことは命を尊重し
人と自分との違いを認め、「自分らしくて良いのだ」と自分が
自分を好きになることでしょう。みんな大切な自分だけの個性が
あり、生まれてきた役目があるのですから。

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引きずらないために

真面目で誠実な方ほど失敗を引きずる事が多いよう
に思います。確かに反省は必要です
が問題は次にどう活かすかと言う事でしょう。
と、理屈では分かっていても自分に厳しいことも
あって、何日も引きずって眠れない夜を悶々とする
のはつらいことです。
解決法としては反省して次に活かす術が分かったら
「もうぐずぐず考えるのはやめよう!」
とはっきり言葉に出して決意することです。
動物脳から進化し、人類が生み出した大脳新皮質には
考えたり言葉を司るコンピュータのような機能があります。
暴走する感情を抑え一番の命令権です。
よく「人生は良くも悪くも自分が思ったようになる」
と言う哲理も大脳新皮質がどういう言葉を自分に掛けるか
で決まります。是非、ご自分に次に続くプラスの言葉掛けを
してあげて下さい。

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