2005年 2月 22日 (火)        

■  香水を自分で調合 大人のための香り講座

     
  講師の勝負沢知悦此さん(右)に香水の作り方を教わる受講者  
 
講師の勝負沢知悦此さん(右)に香水の作り方を教わる受講者
 
  第3回大人のための科学講座「かおりの科学〜アロマセラピーの科学」が19日、盛岡市本宮の同市子ども科学館で開かれた。女性を中心に22人が参加。ハーブ、アロマセラピー講師の勝負沢知悦此(ちえこ)さんが香りについて解説し、香水作りを指導。館内のプラネタリウムで香りと音楽を体験する「スターライトヒーリング」も行われた。
  勝負沢さんは「香りは心理面では気分を明るくしたりストレスを改善したりする。脂肪を落とすダイエット効果やしみや肌荒れなどの美容面にもいいと言われている」と説明。受講者たちはレモンやローズなどそれぞれの精油をたらした湯にタオルを浸して、首の後ろや目に当ててリラックス効果を体感した。
  香水は香りの揮発性によってトップノート、ミドルノート、ベースノートの三つに分けられるという。
  トップノートは香りが立つのが早く、軽くさわやかな印象だが2、3時間しか持続しない。オレンジやグレープフルーツなどの柑橘系が中心。ベースノートは香りが立つのは遅いがいつまでも残る。持続時間は5、6時間から2、3日。シダーウッドやサンダルウッドなど樹液から取るものが多い。ミドルノートは二つの中間。持続時間は3、4時間で、カモミールやゼラニウムなど花や葉から採れるものという。
  香水を作るには、最初にトップノートを1種類選び、少量のアルコール(ウオツカ)が入った小瓶に1滴たらしてよく振る。香りの相性表を見ながら、それに合う香りをミドルノートから1種類選ぶ。ベースノートからも選んで加えるが、自身の好きな段階で完成にしていいという。「ベースノートはなるべく強くならないように。トップノート2、ミドルノート2、ベースノート1の割合が基本」と説明した。
  滝沢村の佐々木香奈子さんは、以前アロマセラピーを習ったことがあるという。普段の生活ではストレスを感じることが多く、肩こりに悩む。「自宅では作る機会がないので勉強になった」と感想。
  同市加賀野の女性(68)は最近夜中に目覚めることが多くなったという。日中は外に出て精力的に活動するようにしているが、ストレスを感じることも。そんなときは朝起きて好きな洋服を選び、その雰囲気に合う香水を身に着ける。今回は自分で実際に香水を作ることができて「楽しい」と笑顔で話した。



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